●シフォン
生産者から取り寄せた新鮮な卵と牛乳で空気を含んだふんわり、しっとりが特徴のシフォンケーキ。howattoの看板商品です。「いくらでも食べられる」とのお声も。この秘密は素材にあると考えます。卵はメレンゲにしたときのむっちり感が出せる健康な鶏ならでは。小麦粉は国産小麦数種類のブレンドで実現しています（この配合にたどりつくまで数年かかっています）。良い素材を使いこなすなかで深化しつづけるシフォンはhowattoの原点といえるかも。
●ビスコッティ
一般的なビスコッティはコーヒーなどに浸して食べますが、howattoのビスコッティは小麦そのもののおいしさが噛めば噛めほど味わえるというコンセプト。小気味よいかりかり感を楽しめる「味わい」に振った仕上がりです。
●マフィン
おいしい紅茶が手に入ったとき、真っ先に食べたくなるお菓子をめざしました。バターの香りの豊かさ、国産小麦（※）の香り、旨味でしっかりと風味をつくりあげたマフィンです。ある意味ではシフォンと対極にあるhowattoのイチオシかもしれません。
●サブレ
バターと小麦と砂糖だけで基本の味をつくりあげました。サクサクしていながら、ぎっしりと詰まった素材の満足感が味わえます。
●チーズケーキ
全粒粉仕様のクッキーを焼いてそれを砕いて生地の下層、北海道産のチーズ数種類をブレンドしたチーズケーキはかろうじてかたちが保てるぐらいのやわらかさでフォークが泳ぐほどです。年に数回チーズケーキが食べたくなるときにためらわずどうぞ。保冷剤とクーラーバッグご持参で。
●パウンドケーキ
マフィンより目が詰まった、しかもしっとり感が強く、ごちそうさまと言いたくなるお菓子。濃いめのコーヒーで召し上がるのも幸福感につながるかも。
●ラスク
ラスクというとフランスパンでつくった堅いものですが、いったん焼き上げたシフォンを低温乾燥させています。堅すぎないので口のなかで溶ける感じが食べる軽石のよう。子どものおやつとして、がつんと来ない3時のおやつとしておすすめ。
●コンフィチュール
果実を中心に砂糖のみで（レモン、ワイン、ブランデーなどを使うときも）。しかもその砂糖も控えめ。とろみを出すためのペクチンも不使用。いわばおいしい果実をさらにおいしくするけれども、もとの果実の輝きを離れないことを心がけました。また、火の通し方が繊細で量産は困難となっていますが果実の季節にだけ限定生産を行なっています。これまでに、いちご、ブルーベリー、あまなつ、ゆず、ゆこう、柿、しょうが、小夏、文旦、すだち、阿波すず香、梨、いちじく、黄金桃、白桃、スイカなどを商品化しています。
