柑橘が好き。
大人になると程よい苦みにも美味しさを感じるようになるものなのですね。
以前はそれほど美味しいと思えなかった(失礼!)文旦や、甘夏、レモンの皮の味。
これが最近とてもお気に入り。
お菓子作りに使うようになったせいもあるかもしれません。
無農薬の柑橘が手に入ると、必ず皮を砂糖で煮て柑橘ピールを作っています。
工程はこんな感じ。
皮をむいて、水にさらして、お湯でゆでて苦みを抜く、さらに水にさらして雑味をとる。砂糖を加えて煮る。
総工程3時間くらいでしょうか。。
考えてみれば長い時間。
でもそんな手間暇も、気になりません。おいしいもののためなら。
素材の味を生かす。組み合わせる(小麦粉×バター×卵×フルーツなどなど)。
そんなことが楽しくて、何度も何度も試作を重ねています。
徳島でも柑橘の種類が多くなるシーズン。
次はどんな柑橘でお菓子を作ろうか、ワクワクしています。