栗
台風接近の一日。
こんな日は栗仕事を。
徳島産の大きな栗が手に入ったので、今年も栗の渋皮煮を作ります。
栗は水に漬けて皮を柔らかくして剥きやすいように準備します。
そして、一粒ずつ外側の鬼皮だけを(中の渋皮を傷つけないように)丁寧に剥いていきます。
こんなふうに、外の硬い殻だけ剥きます。
これは失敗!
少しでも穴があいてしまうと、煮崩れしてしまうので、慎重に…
全て剥き終わりました。
ひとつひとつ傷つけないように神経を使うので、疲れますが、きれいに剥けたときは妙な達成感があり、
結構楽しい作業です。
このままだと、渋くてとても食べられないので、これから渋抜きをします。
鍋にたっぷりの水と重曹を入れふつふつと煮ます。
あくを取りながら、水を交換して煮る…を繰り返すこと5回。
やっと渋みが抜けてきました。
もう半日経過です(^-^;
こんな手間のかかる食べ方、誰が考えたんだろねぇ?と家族と話しながら…台風の一日を過ごすのもいいものです。
途中、栗の周りに残っている皮を取り除きます。
きれいになりました。
あと2回茹でこぼして、渋もさっぱりと抜けました。
いよいよ砂糖を加えます。
砂糖は少しずつ加えないと中まで入っていかないので、数回にわけて。
しばらく煮て味を染み込ませます。
作業は明日につづきます。。。
やれやれ~。
手間がかかりますが、仕上がった手作りの渋皮煮はおいしくて、作るのをやめられません^^
合間に栗ご飯の準備もしつつ。
今夜のメインは栗ご飯。
季節の味を愉しみました(^^♪