栗の登場、もうすぐです。
…と言いつつ、まずは今週のおすすめを。
写真は、バジルとチーズのビスコッティ。
自家栽培のバジルをフレッシュなまま、生地に加えて焼きました。
焼く時の香りがとってもおいしくて(バジルの清々しい香り、チーズの香ばしい香り…)私自身、焼くのを楽しみにしているお菓子です。
二度焼きしてカリカリした軽やかな食感です。
おやつにも、おつまみにもぴったりです。
何回失敗しても、どうしても完成させたくて。
プラムケーキ(完熟梅)おいしく焼けています。
一晩休ませて味が馴染むのを待っています。
出来るだけ果実をたっぷり入れたいけれど、入れすぎると生地が重たくなってしまいます。
時には膨らまなくてかまぼこみたいになってしまったことも😢
何度も試作して、よい塩梅をみつけました。
キュンとなるような甘酸っぱい梅が、バターの芳醇な香りをひきたててくれます。
甘酸っぱいのがお好きな方、ぜひお試しください♪
そしてみなさまお待ちかねの栗!
今年は栗が出回るのが遅く感じます。実はこのところ毎週仕入れに行っているのですが、少量しが入手できていないのです。
来週あたりにはたくさん出てくるかなと期待しつつ、仕込みは進めています。
新鮮で美味しい栗がすぐ近くで手に入るのが徳島に住んでいてよかったなと思えるひとつ♡
つやつやの栗を見ていると心浮きたちます。(この後の作業は半日がかりとなるのですが…💦)
シフォンケーキやマフィン、年末のシュトレンにも大活躍の、『栗の渋皮煮』の作り方をご紹介します。
栗は一つづつ鬼皮をむいていきます。
少しでも渋皮を傷つけてしまうと、煮ているうちに実が壊れてしまうので、慎重に。一番緊張するところです。
きれいにむけると嬉しい♪
ここからは渋皮の渋を抜いていきます。
タップリのお湯で何度もゆでこぼします。
渋皮の繊維や筋を丁寧にとっていきます。
この作業で食べた後の食感の滑らかさが違うので慎重に。
数回水を交換してゆでこぼします。
ずいぶん灰汁が抜けてきました。
もう少し煮て灰汁を丁寧に取ります。
きれいになりました。あと一歩で完成です。
程よく灰汁が抜けたら、砂糖を二日間かけて少しずつ加えていきます。
味が馴染んだら完成です。
今年も10月には栗尽くしの“栗祭り”をしたいと思っています。
それからシュトレン用にもたくさん仕込まないと!
お待たせしていますが、栗を使ったメニューは9/29㈮からの登場予定とさせていただきます。
もう少々お待ちくださいませ♪